1型糖尿病のトライアスロン、血糖値、栄養日記-アイアンマンコナを目指して-

一型糖尿病20年目の管理栄養士です。アイアンマンコナ出場を目指してトレーニングの様子や血糖コントロール、栄養管理についてアップしていきます。

島に移住

こんにちは。こんばんは。

 

4ヶ月ぶりの投稿になります。

前回移住することになることをお話ししました。

 

移住場所は東京都の離島八丈島

 

移住先を公表すると身バレすることを懸念していましたが、特にやましいことを載せている訳ではないので、いっその事ことオープンにし島での生活を公開して行こうかなと思いました。

 

移住して早3ヶ月。

 

移住する前、特に昨年はコロナの影響で、精神的にもかなり疲弊していたのですが移住してストレスも軽減し心穏やかに過ごせています。

何より時間にゆとりがあり、今まで時間の合間を縫って行っていたトレーニングをある程度計画的に行える様になりました。

その甲斐あり、パフォーマンスも徐々に上がってきました。

色々と今後に向けてやるべきことはありますが、まずは30代のうちにアイアンマンコナを出場を目指して行くことにしました。

 

レーニングに関しては、今はランを中心に行っています。

 

移住してからのランの様子です。

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今月は200km/月を超えられそうです。

VO2Maxは57

今月一度上京した際に多摩川でフルマラソンのタイムトライアルを行いました。

その際のデータです。

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公式ではないですが一応サブ3.5を達成。

心拍数的には140−150で推移していたので、もう少しペースは上げられそうでしたが、筋持久力に課題がありそうでした。

月末はハーフのタイムトライアルを予定しています。

 

ハーフはアップダウンの激しい八丈島の八丈富士側を半周。

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こんな感じのコースです。

結構アップダウンがあるので4:40/kmペースで走れたら上出来だと考えています。

 

バイクに関しては、2/13時点でFTP252と大きな変化はなく推移しています。

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八丈島でのバイクトレーニングは今現在はズイフトがメインですが、八丈島には2つの山があり北側の八丈富士には途中まで舗装路があり3.5kmほどの平均斜度10.8%の激坂があります。それがヘルクライムのトレーニングになりますね。

あとは風速10m以上の風が日常的にあり風が強くアップダウンが激しいので、環境的に強くなるのは間違いないと感じます。笑

これから暖かくなり、外をバンバン走っていこうと思っています。

 

スイムは全然・・・

 

昨年はコロナを懸念してプールにもほとんど行けていなく、八丈島には温水プールがないため冬場のスイムがなかなか。

 

ですが、海があるので、ちょうど昨日近くのスポットでスイム練をしてきました。

結果は3:00/100mで1500m泳ぐのがやっと、潮の流れも感じたのですが、そもそも泳げなくなっていました。

 

一番の課題はスイムだと痛感。

 

そして今年の目標ですが、

まずはロングディスタンスを経験しておこうと考え、佐渡を検討しています。佐渡に関してはまだ、開催を検討している段階のようなので今後のコロナの動向次第かと。

それか、出場経験のある九十九里のミドルも良いかなと思っています。

九十九里に関しては、出るなら上位を目指していこうと思っています。

あとは10月に開催予定の横浜フルマラソン

10月のフルマラソンであれば、走り込めばサブ3も狙えるのかなと思っています。

 

ひとまずこんな感じで、移住してから、トレーニングに集中できて充実した毎日を過ごしています。

ちなみに、HbA1cが2月の採血で6.2%まで低下。

 

また、栄養についてやトレーニングについての考察も行っていければなと思っています。

 

あまりブログの更新ができていない状況で思っていたい以上に訪問者がいた事に驚き訪問していただいた方に感謝の気持ちでいっぱいです。

それだけでモチベーションに繋がりコナへの一歩になると思いました。

 

それでは、また次の更新時に!

新型コロナウイルスの影響をきっかけに僕の人生が大きく変わろうとしています。

約半年ぶりで、久しぶりの投稿になります。

 

この半年間、色々な変化があり中々ブログの更新には至らなかったのですが、久しぶりにブログにアクセスすると、思っていた以上にアクセスしている方々がいた事に驚いています。

 

表題にある通り新型コロナウイルスの影響により大きく生活が変わろうとしています。

 

大きな変化の一つが移住する事になった事です。

 

ここ2-3年の間で、管理栄養士、スポーツトレーナーとしてフリーランスで働いていました。

知り合いのパーソナルトレーニングジムの立ち上げを手伝い今年から、そのジムに所属し、トレーナーとしての経験を積んでいくと共に、資金を貯めて、5年後を目処に生活習慣病などに特化した民営の健康増進を目的とした総合管理施設の運営を目指していましたが、とてもじゃ無いけれどそれどころではないという結論に至りました。

 

正直、去年は半分以上がジムの立ち上げに関わっており、貯金を切り崩しての赤字生活が続き、ジム開店で取り戻していくつもりでしたが、コロナで更に赤字が続きこのままだと借金を背負う事になると思い、悩みに悩んでいたところでした。

自分の会社を立ち上げての借金であれば納得ができるのですが、今の状態で借金してまで現状を乗り越えるのには、リスクが高すぎるなと・・・

 

また、色々とフリーで働いて感じていた事として、僕が一型糖尿病になりずっと考えていたことの一つとして、一型糖尿病を始め、血糖値のコントロール生活習慣病の予防、健康増進のより良い実践方法や支援を行えるようになりたい。

障害を持つ事での似たような悩みを持った人達の力になりたい。

そういった事を医療機関ではなく民間の企業として行えれば自由度も増え臨機応変に色々な形で支援ができ、医療機関や保健事業と連携行える環境を整えられればと思っていました。

 

しかしそういった事を事業として行おうと色々フリーで活動していくにあたり、専門学校卒という肩書の限界を感じていた所でもありました。

現在関わりが多いスポーツや医療などの業界での第一線で働いている方々と出会う度に、大学院卒が当たり前の世界なんだなと感じ、専門学校卒の僕はコンプレックスを抱いておりました。

稀に有名大学病院の先生方と恐れ多くも一緒にお仕事する事などもあり、そういった事が自信になっていたのも事実ではありますが、自分なりの経験から健康管理法やトレーニング理論を確立していくにも、それを社会に広めていく事や指導方法として確立していくには、やはり後ろ盾が必要だという事を痛感していました。

そういった事もあり、この半年間、今までの実績と向き合うと中途半端で、大きな結果も残せていない。

今までは行動と勢いでなんとかなっていたけれど、このコロナを機に社会全体が大きく変化していくであろうと思うし、今現在コロナウイルスの攻撃から全く歯が立っていなく、そんな状態で起業などしても上手くは行かないであろう、というのが結論です。

 

幸か不幸か、コロナが冷静に自分と向き合う時間を作ってくれたとも感じています。

 

これから初心に戻り、新たな生活を始めるため、地方の病院の管理栄養士として採用していただける事になり、移住する決断に至りました。

 

今考えている事は、病院で働きながら、通信で学士を取得し、更に上の学位の取得ができればと思っています。

必ずしも人生に学歴は必要という訳ではないと思いますが、僕が目指している所では少なからず必要性を感じてしまいます。

 

それと合わせアイアンマンコナ 出場も引き続き目指しトレーニングを続けていき、それらを全うできれば、また人生の流れも変わってくるだろうとも感じます。

一先ずは新しい生活の安定を図り、与えられた仕事をしっかりこなし、これからの仕事に集中して行こうと思っています。

 

ふとした時に、悔しくて、憂鬱になる事も多くなり、人生で始めて死を意識した事もありました。

 

けれど、トレーニングをしている事が救いになり、ロードバイクに乗ったり、筋トレやランニングを重い腰を上げてちょくちょく行うことで気分転換になったり、仲間から誘われて一緒に走りに行ったりする事で気が紛れたのもあり、なんとか気持ちを持ち堪えることができ、悩んで、行動した結果僕を受け入れてくれる場所があった事に感謝し、今は前向きに考えられるようにもなりました。

 

上で記載した通り、このブログの目的であるアイアンマンコナ 出場は変わらず目指して行こうと思っているので、引き続きトレーニングの様子をアップしていけたらと思います。

 

当面は引っ越しの準備などで、トレーニングなどできないと思いますが、一からトレーニングを始める事となったらまたアップして行こうと思います。

 

引き続きよろしくお願いします。

 

先週のトレーニング状況

こんばんは。

 

ブログの方向性をどうしていこうか考えているのですが、情報配信というよりはタイトル通り、アイアンマンコナ に向けたトレーニングの状況や血糖値の推移をアップしていく方が何となく良い気がしました。

あまり固くなりすぎず、トレーニングとリブレの推移や食事や栄養補給の結果の結果などをアップしていこうと思います。

 

先ずは先週1週間のトレーニング内容と1日の平均血糖値

 

・8日(月)ラン:計8.8km(1km走(4:00/km)×3/30秒ピッチ走200↑×6を含む)
懸垂3レップ×6セット

【平均血糖値:127mg/dl】

 

・9日 トレーニングなし

【リブレセンサー切れ】

 

・10日(水)ラン:計8.3km(5:00/km↓ペースで7km +ウォームアップとクールダウン)
懸垂3レップ×3セット・5レップ2セット

【リブレセンサー切れ】

 

・11日(木)バイク(ズイフト、ワットピア68.3km、獲得標高710m 2時間)

【リブレセンサー切れ】


・12日(金)ラン:計9.5km(4:45/kmペース8.5km +ウォームアップとクールダウン)懸垂3レップ×3セット・5レップ×3セット

【平均血糖値:129mg/dl】

 

・13日(土)トレーニングなし

【平均血糖値:125mg/dl】


・14日(日)ラン:計8km(5:00/kmペース5km+4:00/kmペース2.5km +ウォームアップとクールダウン)
懸垂10レップ

【平均血糖値:165mg/dl】

 

6/8-14の期間はラン中心でインターバルやレースペースより速いペースでのトレーニングを多く実施。

ズイフトでもっとバイクトレーニングやりたかったのですが、結局1回のトレーニングのみとなってしまいました。

ランは順調でガーミンのVO2MAX60まで向上!

 

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こんな感じで今後アップして、インスリン量や食事量なども簡単に記録出来たらと思います!

 

 

 

インスリンの機能②

こんばんは。

 

少し更新が遅れてしまいました。

 

新型コロナウイルスの問題も落ち着いてきた様子ですが、トレーナー業は再開の目処が立たないのが現状。

 

さて本題の「インスリン」についてですが、前回はインスリンの基本的な機能についてお話ししましたが、今回は成長との関連性についてアウトプットしていきたいと思います。

 

前回の記事で「インスリン」は身体を作る上で不可欠な要素とお伝えしました。

 

その理由は、身体のエネルギー源となる血液中のブドウ糖を細胞に取り込む働きがあり、その結果血糖値が下がるという事でした。

 

では実生活で、インスリンの働きをどう活かしていくのか?

 

僕個人的な解釈でインスリンの働きを簡単にまとめると・・・

 

「糖分をエネルギーとして各細胞の成長を促す」

 

基本的にはインスリンの分泌は、血糖値の上下によって左右され、血糖値が上がればインスリンの分泌は促され、血糖値が下がればインスリンの分泌は抑制される。

血糖値を上げるには炭水化物の摂取が必要なので、結果的に身体の成長には炭水化物が不可欠と言える。

 

逆に炭水化物の摂取量が少なく、脂質やタンパク質からエネルギーを補うとなると血糖値の上昇は少ないため、インスリンの分泌も少なくなると言えます。

なのでタンパク質ばかりのプロテインだけ飲んでも筋肉の合成を考えると非効率と言えます。

PFC比のバランスを考慮し必要なエネルギーを補う事が筋肉を合成・回復の一番の近道と言えるでしょう。

 

最近の風潮では「炭水化物」は肥満の素など、身体に悪いと認識している人が多いようですが、炭水化物で太るという事は、インスリンを脂肪細胞に働きかけてしまっているからであって食べ方や量がしっかり把握できれば問題ないと言えます。

 

何度も言うように炭水化物というエネルギー源を「インスリン」を介して細胞に取り込み成長を促しているため、それが、脂肪細胞に働けば脂肪の合成を促し、筋肉働けば筋肉が大きくなる。

骨に歪みが起これば骨細胞にも作用しますし、肝グリコーゲンが枯渇した状態であれば肝細胞など様々な細胞に働きかけると思われます。

 

基本的な作用はどの細胞にも同じ事が言えるのでしょうが、特に脂肪細胞や筋肉細胞にインスリンは働く様です。

 

この作用の仕方に関しては、運動量が多ければインスリンは有意に筋肉の合成に使われ、運動量が少ない場合には脂肪の合成に作用する事が分かっています。

 

そうなると、インスリンの分泌を意識的にコントロール出来れば、身体づくりにも応用出来るのではと思いませんか?

 

それで、炭水化物の摂取の仕方でインスリンの分泌をある程度意図的にコントロールが出来るのです。

 

まず、インスリンの分泌を促すには、二糖類や単糖類などの吸収の早い炭水化物を摂取すると血糖値は急上昇します。正常な方だとそれに応じてより多くのインスリンが分泌され血中インスリン濃度が高まることが考えられます。

 

そのため、クリーンやスナッチなどのクイックリフトなどのパワートレーニングや激しい筋肉運動(特にビッグ3などの多関節運動)、HIITやインターバル走などの高強度の運動後には、筋肉の材料となるアミノ酸、すなわちプロテインと合成に必要なエネルギーとなる単糖類や二糖類などの単純糖類を摂る事で、血糖値の急上昇を促し、よりインスリンの分泌を促す事によって効率的に筋肉の合成や回復を促進させる事が考えられます。

これがタンパク質だけでも、炭水化物だけとかに偏ってしまっては上手く機能しないという事です。

 

逆に運動を全くしないで、血糖値の急上昇を促すと多く分泌されたインスリンは脂肪細胞に働き、脂肪を蓄える結果となります。

 

ただコーラ1杯を飲むくらいであれば影響は少ないと思いますが、

 

例を挙げるとファーストフードの代表マ○○ナルドのLセット約1200Kcal/食で考えると

 

コーラLサイズ(ほぼ炭水化物で180Kcal)が急激な血糖値上昇を促し、ポテトフライLサイズ(500Kcal)は血糖値の上昇を穏やかに上げ続けます。さらにハンバーガーの2段の物であると1個で500Kcal以上となり、脂質の量も多い事が吸収を穏やかにして、長時間にわたり血糖値の上昇が続きます。血糖値が上がり続ければそれに応じてインスリンも分泌し続けます。

運動をしていない場合は、このインスリンがほとんど脂肪細胞に働き、コーラやポテトなどでインスリンの分泌は通常の食事と比べ多く分泌されると考えられるので、より脂肪の合成を促してしまうことが考えられるのです。

 

そして運動をしていないとより多くのインスリンを使わないと細胞に糖分を取り込む事が出来ないため血中のインスリン濃度は高まります。血中のインスリン濃度が高まると「インスリン抵抗性」が進行していき、よりより多くのインスリンを使わないと血糖値が下がらず、また、反応性も鈍るので、血糖値が高い状態が続いてしまう。

 

これが長年積み重なると疲弊し、ホメオスタシスが崩れて、血糖値を正常に保てなくなる。

要するにこれが二型糖尿病のきっかけの一つと言えるのです。

 

また、これは一型糖尿病の血糖値の管理にも応用出来ます。

基礎インスリンの投与量に影響が考えられるからです。

注射であれば時効型の投与量を、ポンプであれば基礎インスリンの量を。

僕の感覚だと一度血糖値が200-300またそれ以上が長時間続くだけで、インスリン抵抗性の影響を感じます。

それから、何も対処しないと血糖値が高い状態が続いてしまい、また、ボーラスのカーボ/インスリン比やインスリン効果値にも影響が出てきて、血糖値がかなり乱れはじめます。

当然高血糖を対処しようと追加インスリンなどを投与すると低血糖になり、また反応性の高血糖が起こる・・・

と血糖値の乱高下に繋がります。

※これはあくまで僕の感覚なので個人差があります。

 

よく一型の場合は食事の内容を気にしないで良いというDrや看護師がいますが、あくまで常識の範囲内でという事を肝に銘じておきましょう。

お菓子やご飯を気にせず食べ、インスリン投与量で調節すれば良いという事は、あまりお勧めできません。

というのも、インスリンの投与量が増えれば増えるほどインスリンの利き方が不安定になる事が分かっています。

(曖昧な表記で申し訳ありません。この辺の作用の文献を何処かで見た記憶があるのですが、どの文献だったかいくら探しても見つからず、自分の記憶の中の情報なので細かい数値やエビデンスの情報を詳細にまとめられませんでした。間違っていたら申し訳ありません。

あくまで僕自身の経験則と理屈をまとめてアウトプットした物として参考にして頂ければと思います。)

 

以上の事を簡単にまとめると、

筋肉を始め、身体の成長にはインスリンが不可欠で、インスリンの分泌を促す為に炭水化物を摂る。

また中級者以上の高強度のトレーニングができる方であればトレーニング後の栄養補給には炭水化物を入れたほうがより筋肉の成長や回復に繋がると言えます。

 

逆に運動が出来ていない人は、なるべく、血糖値の急上昇を促す単純糖類の摂取は控え、

食事の炭水化物量は抑える事でインスリンの分泌を最小限に抑える事を意識すると良いかと思います。

あとウォーキング・ジョギングやサイクリング、自重の筋トレなどの低負荷のトレーニングの際にはプロテインなどの運動後の栄養補給はいらないと個人的には思います。

食事でしっかりとタンパク質と適量の炭水化物をとっていれば十分です。

疲労回復を考えるのであれば、ストレッチやマッサージなどの身体のケアを充実させた方がよほど効果あると思います。

最近はやたらタンパク質を取りましょう!とか言われてますが、実際には普通の食事を摂っていれば問題ないです。

軽負荷の運動であると消費も思ったほど出来ていないですし、筋トレなんかはエネルギー消費はかなり少ないので、運動したと思い栄養取ろうと神経質にならない様注意して下さい。

登山などの長時間の運動時には必要ですし、

徐々に高負荷のトレーニングができる様になり、RM %で運動負荷を決められたり、VO2maxやHRMAXのパーセンテージでトレーニングの負荷が明確に把握出来る場合は強度に応じてプロテインと炭水化物を摂取すると、無駄な体重増加もなく自身で体重のコントロールがよりうまく出来る様になると思います。

 

少し話しが逸れてしまいましたが、

学生の場合はとにかく白米と肉魚卵大豆に山盛りの野菜を腹一杯食えば問題ない!!

細かい事は成人になってアスリートレベルの身体能力がついてからで十分!!

 

但し一型糖尿病の学生はそうもいかないと思うのでその辺も簡単に僕の思う事をアウトプットしていけたらと思います。

 

 

 

トライアスロン仮想レース🚴🏼

こんにちは。

 

今日は横浜トライアスロンに参加予定でしたが残念ながら、新型コロナウイルスの影響で中止。


東京都は現在も緊急事態宣言下ではあります。

この1ヶ月間新型コロナウイルスについての情報は常にチェックしていて、ランニングにおける感染リスクについては賛否両論ありますが、科学的にもマスク無しで走っても感染のリスクは極めて少ないと思われている様です。

但し、ソーシャルディスタンスを保つ事は必然の様ですし、世界的にも僕の調べた限りランニングで感染したという事例はないと思われ、ZWIFTと近所のランで仮想レースにトライ!

横浜トライアスロンはショートディスタンスになり、僕のショートディスタンスのターゲットタイムは

 

2時間15分

 

しかし、思った以上にトレーニングも進められず、程遠い数字ですが、

1500mのスイムのタイム恐らく、25-28分の間と思われそれを差し引くとひとまず、バイク→ランのタイムで1時間50分は余裕で切りたい所。

 

今日は早起きしてレース当日の様に開始時間の4時間前に朝食をとり、水分も朝だけで1000ml摂取。

 

朝食は普段と変わらず、オートミールの果物とヨーグルト和え(プロテイン入り)。カーボは130gぐらいエネルギーはざっと800Kcalとやや多めに摂っています。

 

水分は水コップ2杯くらいと経口補水液500ml、コーヒー、カップ1杯。

 

9時にスタートとしました。

 

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準備も万端。

 

ZWIFTのコースはフラットのコースをと思いリッチモンドのショートもフラットコースを選択。

 

横浜トライアスロンは1ヶ所短い登りがあってそれ以外はフラットだったと思いました。

但し風が強い区間があってそこはめちゃくちゃキツかった記憶が・・・

 

リッチモンドの方が獲得標高はありますが、その分下りもあって似た感じなのかな?っと。

 

最初1周回して6km経った地点から開始!

 

なのでバイクのゴール地点は46km地点

 

タイムは

 

1時間1分50秒

 

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思った以上にタイム良かったけれど若干ワットを出しすぎたかな?っと。

 

バイク終了時点での血糖値の推移はこんな感じ

 

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やや下降傾向だったため、ジェル(1本80kcal)摂取。

 

ランへ

 

自宅からの移動なのでトランジションに時間がかかってしまった。

 

戸締りに、止めどない汗を拭いとるのに時間が・・・

 

トランジションは4分5秒

 

ランは多摩川沿いを走るコース。

目標は4:30-4:45/kmで走り切る!

 

結果は

 

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と5km過ぎて完全に失速。

 

ラスト2kmでスパートを掛けたつもりが、ガーミン上ではスピードが上がっていなく、距離も進んでいない🤯

 

メンタル的にもやられてしまいランが完全に弱いと痛感しました。

 

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そして今日は上下動があったんだなっと。

ランのフォームも見直しが必要ですね。

普段は8%台の8cmぐらいで走っていたのにやけに飛び跳ねて走っていたんだな〜っと?

 

緊急事態宣言から1ヶ月走っていないにしろ、10kmをペースが保てないのでは、アイアンマンなんて到底無理ですね。

ミドルディスタンスもまともに走れないだろう。

 

自分の課題が見えてきました。

 

スイムもほとんど練習してないので不安だらけではありますが、やはりランの強化が優先的に必要だなっと。

 

ラン終了時の血糖値は

 

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ランは5km地点でジェル1本80kacl摂取。

 

血糖値のコントロールのは成功しました。

 

今回の栄養はドリンクで200kcal

因みに今はPowerBarのこちらを使用。

 

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ジェルはSISのこちらを使用。

ラン、バイク合わせて2本160kcal

 

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合計360Kcalに水分は1000ml程度となりました。

 

レースが中止となったのは残念でしたが、色々と課題がみえたチャレンジでした。

 

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今日のチャレンジを終えてパフォーマンスが上がってサイクリングVO2MAXが70まで上がっていました。

これは嬉しい😆

 

ラン頑張ろう!

 

天気も良く、これでコロナが無かったら最高だったのに。

 

 

 

インスリンの機能①

皆さんこんばんは。

 

緊急事態宣言で外出自粛をされている方も多いと思います。特に小中学生をはじめとした学生さんもそろそろ飽きてきましたよね。

そんな中で、1型・2型糖尿病の治療中の方をはじめ、アスリートやボディメイクに邁進してトレーニングされている方、またダイエットを頑張っている方などにも向けて「インスリン」について深く考えてみてアウトプットし、少しでもこのブログを通して共有出来ることがあればと思い、何回かに分けて「インスリンの機能について」アップしていこうと思います。

 

小中学生のIDDMの皆んなには難しい内容だと思うので、一通りまとめてアップしたら、小中学生用の物もアップしようと思っています。

 

まず今回は血糖値とはなんぞや??という所から始めていきたいと思います。

 

①血糖値とは?

 

そもそも血糖値って何でしょう?

簡単に言うと「血液中の糖分の濃度」を表したもの。

この血液中の糖分はグルコース(ブドウ糖)という形で存在し血液を介して各組織に運ばれていきます。

脳、神経、酸素を運ぶ赤血球、筋肉の収縮、各臓器の働き、骨や筋肉、皮膚、脂肪を作ったり、消化器官の働きなどなど、身体の各組織は基本このグルコース(ブドウ糖)をエネルギー源として働いています。

 

血液中の糖分の濃度は本来は一定に保たれており、この濃度の変化に基づいて、脳が反応してグルコースをどの様に利用するかを判断しています。

(※このメカニズムは改めてアップしていきます。)

 

この血液中の糖分の濃度を保つ為に「インスリン」は働いています。

要するに血糖値を下げるという事ですが、その血糖値を下げる事についてもう少し深掘っていきましょう。

 

インスリン」は血液中にあるグルコース(ブドウ糖)=エネルギー源を各細胞に取り込む時に働くホルモンで、「インスリン」があって、はじめて身体の組織が正常に働くことが出来るのです。

 

主には筋肉細胞や脂肪細胞の合成時や肝臓dwグリコーゲンを蓄える時などに「インスリン」が反応し血液中のグルコース(ブドウ糖)を取り込み各細胞が機能すると考えられます。

その結果、血糖値が下がっていきます。

 

エネルギー切れを起こさない様に血液中の濃度が一定値まで下がってくるとインスリンの分泌が抑えられますが、インスリンが多く分泌されるとその分、脂肪や筋肉の合成が促される事となります。

 

成長ホルモンなどと同じで身体を作る上で「インスリン」は不可欠なホルモンです。

但しその生理作用は複雑で色々な要素が絡んでいて、何より身体の全ての組織を形成する上でインスリンの反応の元で成り立っているという事です。

 

仮に「インスリン」が無くなってしまうと細胞がグルコース(ブドウ糖)を利用できなくなってしまう為、細胞の飢餓状態が進んでしまいます。

インスリン」がない事でしっかり食事をしていても食事から摂ったエネルギー源は細胞には取り込まれず、血糖値は高い状態が続いてしまいます。それでも脳は飢餓状態にあると思い、蓄えられているグリコーゲンから始り、体タンパク質、脂肪をどんどん分解してエネルギーを作っていきます。

 

インスリン」がないので身体の組織を分解して作ったエネルギー源も血液中に飽和していき血液中のグルコース(ブドウ糖)濃度は高まり=どんどん血糖値は高まっていきます。

 

因みに、インスリングルコースの取り込みだけでなく、アミノ酸の細胞の取り込みや、電解質の細胞間の移動にも関与しています。

 

ここで2型糖尿病の方の場合はインスリンの分泌の反応が遅れてゆっくりとブドウ糖が取り込まれていき、結果的に食後血糖値の急上昇とその後ゆっくり血糖値が下がっていく事となります。

またインスリン抵抗性の影響でより多くのインスリンの分泌が必要になる場合があり、血中インスリン濃度が高まっていきます。

血中インスリン濃度が高まる状態がインスリン抵抗性を促進させていく事がわかっている事と、脂肪の合成を促進させてしまうので、肥満に繋がり、減量もより難しくなってきてしまいます。

一型糖尿病の場合は、インスリンの分泌が極端に少なくなっている、又は枯渇している状態なので身体は栄養が取り込まれずのまま。

 

血中のグルコース(ブドウ糖)濃度が高まっている状態が長く続くと飽和状態にあるグルコース(ブドウ糖)を始め栄養素を尿から排泄させようと働きます。

余分な栄養素を排泄させて血液中の濃度を正常に保とうとするのですが、排泄を促す事で多尿となり脱水などの電解質異常に陥り、腎臓にも多大な負担をかけてしまう事となります。

 

約100年前までは、インスリン製剤は存在していなく、インスリンの欠乏状態となる1型糖尿病の診断は死の宣告と同じで、ほとんどの場合数ヶ月で死亡していたと言われています。

 

血糖値の乱高下があり、コントロールが上手くいかないことも多くなることもあると思います。それで体調の良し悪しが決まる事もありますよね。

それが生活に影響して他人から白い目でみられる事や仕事や人間的な評価に繋がってしまう事もありますが、数ヶ月の命が何十年と元気で生きていけて人生を全うできるのは本当に奇跡的な事なかもしれません。

それを思うと強い心で邁進していける気がします。

 

長くなりましたが、基本的なインスリンの作用の流れと機能、糖尿病の状態についてまとめてみました。

次は応用編、トレーニングや血糖値のコントロール、ダイエットのためのインスリンの考えをアップしていこうと思います。

 

 

 

ZWIFTライフ

おはようございます。

 

最近は気温も上がりいい日和が続いていますが、新規コロナウイルスの影響で外に遊びに出かけることが出来ないのが勿体ないですね。

 

日に日に感染者数も減少傾向なのであともう一息って感じなのでしょうか。

ただこれによる経済への打撃も心配、自分自身の事業計画を考え直さないといけず、悩みごとが大きくなってきています。

そんな中、トレーニングの時間は仕事のことを考えずに打ち込めるので、とくにZWIFTには助けられています。

 

新型コロナウイルスのチャリティレースのTour For Allにも参加して楽しんでいます。

ステージ1

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ヨークシャー

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ロンドン

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意外とコースにセットされているポイントのタイムも上位10位以内に入れることが多くなってきましたが、あと一歩ってとこでしょうか。

 

ガーミンではこんな感じ

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今週から早朝の30分のランを始めることにしました。

マスクつけるとやっぱり苦しいですね。

 

今回近況報告でした。