昨日、午前中に空き時間ができたため、久しぶりのロングライドで道志道からあざみラインへ向けて早朝から出発!!
あざみラインが85km地点に控えていたので道志道はペースで淡々と、
ペース配分も順調で、足もまずまず残っており、山中湖を抜け、あざみラインまでのちょっとした峠道を走行していると・・・
斜め左前方の脇道から車が出てきて一時停止したのかな?一瞬でちょっと分からなかったのですが、優先道路を走行中の僕の方に向かって普通に突っ込んでくるではないですか!?
慌ててハンドルを切り、避けようとするも、結構な勢いで突進されました。
車に当てられたのは分かったのですが、一瞬で何がなんだか分からず、気がつくと道路に倒れていて周りから人が何人か集まってきていることに気がつきました。
どこか痛いということは余り無かったのですが、顔面に血が流れ、救急搬送される次第に。
結果、瞼の上、唇、顎の3箇所の縫合処置と上の前歯3本一部欠損という怪我を負ってしまいました。
幸い四肢体幹は問題なく、頚部を軽く捻挫してしまったぐらいだったので、ひとまず大した怪我でなく本当に安心しました。
ただきになるのが歯の欠損、主観的にかなりグラつきがあり、差し歯になるのかと、かなり気落ちしていたのですが、本日歯科の診察の結果、詰め合わせをして1ヶ月経過観察という診断でした。
後日、神経障害が現れる事も稀にある様ですが、担当の歯科医からは2週間程で痛みもなくなるだろうとの事で本当に良かったなと。
ただ、顔面の傷は形成外科の医師に確認した所、瞼の傷跡は残るだろうと・・・
まあ、傷は良いとして、歯はまだ半信半疑。
あと気になるのが愛車の状態です。
前回紹介したばかりのGAINTのバイクは残念な事にフロントフォークにクラックが入ってしまい、恐らくダメだろうと思われますが、点検修理に出す事となりました。
これもかなりショックです。
まだ1000kmも乗っていないのに。
ただ、傷や破損もさる事ながら、僕は、トライアスロン、自転車競技を始めて、今日は本当に残念でショックな思いを、この事故で体験しました。
何よりもショックな事は、被害者のはずの僕に対して過失の疑いを、関わる人間ほとんどから言われました。
これには本当に傷つきました。
自転車=マナーが悪いと思われている。
特に腹が立ったのは加害者側の保険会社の対応。
こっちは歯が欠けて、顔面を縫合するほどの怪我をして、さらに大事なロードバイクを壊せれているのにも関わらず、完全にこちらに過失がある定で話を進めてくるという。
終いには、僕の方の保険は何か使えないのといってくる始末。
こいつは、加害者側という意識がなく、誠実さのかけらもない。会社の損失だけしか考えていないのが、ひしひしと伝わる。
そして、医師からは、できる限り安静に帰るようにと言われたのにも関わらず、都内の自宅まで約100kmあり、山梨の田舎の病院から、破損したバイクを自身で何とかして、公共の交通機関で帰る様に言われる。
これには完全に言葉を失いました。
トレーニング中であったため、手持ちのお金は1000円未満、サイクルジャージにベンディングシューズで破損したロードバイク。
この格好で電車、バスに乗って東京に帰れと。
ロードバイクはヤマト運輸、西濃運輸さんに対応してもらえるか問い合わせるが無理でした。
せめて、自転車を配送する為の手配を請け負ってもいいだろう!
また、電車で帰る場合に着替えを購入し、それを立て替えてもらえるか保険会社に確認すると、厳しいという。
もう話すことすら時間の無駄と思ったのと、何より、この人間とこれ以上関わりたくないと思い、自分でなんとかする事に。
その後、処置を受けた病院の半径2km圏内でホームセンターとユニクロを見つけ、歩いてそこまで行き、なんとかなりましたが、この保険会社の対応には本当に残念でしょうがありませんでした。
今日になり保険会社の担当が代わり、しっかりと対応してもらえたのですが、昨日の人間は本当に怒りしか感じませんでした。
また世間の自転車乗りに対するイメージが悪い事に気付かされ、真剣に自転車競技に取り組んでいる人間にとっては残念で仕方がなく、とても気分の悪い思いもしました。
車に乗っていると、マナーの悪い自転車が多いのはやっぱり目につきますが、大体はママチャリ、クロスバイク、エントリーモデルのロードに乗っている人ばっかな感じが、
少なくとも僕は、落車の経験もあるので、本当に注意して乗っているつもりですし、無茶な乗り方はしていないのですが、
自転車のルールなんとかならないものですかね・・・
そして、アイアンマンコナへの道のりは遠いなっと痛感した一日でした(>_<)
とりあえず、一日でも早く普通にトレーニング出来るようにリカバリーに励みます。
色んな意味で昨日、今日は疲れたなぁ。