1型糖尿病のトライアスロン、血糖値、栄養日記-アイアンマンコナを目指して-

一型糖尿病20年目の管理栄養士です。アイアンマンコナ出場を目指してトレーニングの様子や血糖コントロール、栄養管理についてアップしていきます。

スワコエイトピークスミドルトライアスロン2022①

先日2022年6月25日

約4年ぶりのトライアスロンに出場しました。

 

ブログのタイトル通りアイアンマンコナ出場までの道のりをブログとしてまとめています。

コロナも大分落ち着いてきて来年はアイアンマンのレースの出場を目指し、再来年のアイアンマンコナの出場権取得を目指していきたいと思っています。

 

今シーズンの目標は初のトライアスロンロングカテゴリーの出場と完走と決めており、9月の佐渡のAタイプにエントリーし出場が決まっています。

佐渡まであと2ヶ月となりましたが、レースもほとんど出ていなかったので、急遽6/25に開催のスワコエイトピークスミドルトライアスロンへ出場することとし、先日レースを終えての結果をまとめようと思います。

 

目標タイムは4:40:00

スイム:00:35:00

バイク:2:30:00

ラン:1:30:00

トランジション:00:00:05

 

結果5:28:58

スイム:0:40:42

バイク:2:39:52

ラン:2:08:40

 

目標タイムより50分近く遅いという散々な結果に。

 

各種目を振り返ると


スイム🏊‍♂️

ローリングスタート

まあまあなバトルになっていたけど、自分のペースでと思っていた。

200か300mぐらいで呼吸が出来ないくらいの状態に。

心拍数もそんなに上がっていない。ひとまずペースを落とそうとすると後ろからスタートした選手たちにもみくちゃにされながらなんとか呼吸も落ち着いて折り返しのブイをインギリギリで回ったらそっちじゃないとコースとコースの間に入ってしまい50mくらいコースアウト。

戻っても速い選手と遅れた選手とでなんだか終始選手とぶつかったりで大変だった🙄

そんな中でも苦手なスイムをコースアウトして40分ちょっとでクリアできたのは、八丈の海の荒くきびしい海でのトレーニングの結果でしょうか。

また最後200mは遅れた選手たちにコースを塞がれてスピードが15秒/100mくらい落ちていました。

なのでコースアウトがなく位置取りがもっと上手くいっていたら40分は切れていたのかなっと。

 

ペースは悪くなかったのですが、スイムアップ後の時点で、ひどい胸痛と内側広筋が半痙攣状態だった。

スイムアップしてトランジションまで走るのも凄い身体が重たくて走れない。

歩いてバイクまで。

なんだか血糖値高そうだな?と思ってバイクにセットしておいたリブレで血糖値をチェックすると250弱、グラフを見ると300近くまで上がって下がり始めた所だったと思われる。

多少の誤差があったとしても呼吸がしずらいのと、内側広筋の半痙攣と身体が重いかったのはやっぱり高血糖が原因か〜と思いながらもインスリンは持っていないから対処はできない。

 

スタート30〜40分前にリブレで血糖測定時は140ぐらい。

 

ただ、血糖が上がっている表示に。

思い切ってルムジェブ1単位追加射ちまでしました。なぜなら低血糖より高血糖の方が運動のパフォーマンスが下がるから。

低血糖は補給でなんとかカバーできるけど、高血糖インスリンを打つしか方法がない。

また高血糖から無理やり血糖値を下げても低血糖時と同じような症状が出るからそれもすべきでは無いと考えているので、絶対に200以上まで血糖値を上げてはいけないと思っていたのですが、謎の高血糖となっていました。

 

バイクに乗ってれば下がるだろうとそのままバイクへ。

 

バイク🚴

CANYON SPEEEDMAX SLX 

ホイール:DT-SWISS  ADICT1100 80mm

 

バイクは前半20kmくらいまでは平地。

最初の平地の区間でタイムを稼ぐことを考えていでも脚を使いすぎずと38〜40km/hペースで。

28kmぐらいから約8km平均勾配4%のヒルクライムとなります。

登りになりやっぱり胸痛が治らず、どんどん内側広筋の痛みが増してくる。出力も全然出ていないにも関わらず登り切った時には脚が終わっていた。

普段は12-15%の勾配のある坂をガシガシ踏んでも脚が痛くて動かないなんて事はないのにな・・・と思いながらひとつ目のエイドで止まってリブレを確認するとまだ血糖値200のまま。

これの時点でもう今日は糖分の補給はダメだと思って用意したボトルも捨てて補給はエイドの水オンリーで行くことに。

 

バイクはちょっと踏もうとするだけで足にきて、尚且つ胸痛で出力を維持できず。それでも騙し騙しなんとかペースを保つように意識しました。


やっと最後の下り区間に入ったと思ったら下りも風が思ったより強く80mmハイトのリムだと結構煽られてスピード出さず安全に。

 

下で数名の選手に抜かれていき、バイクフィニッシュ。

 

なんとNP:160W

 

で足が動かなくなるという・・・

 

この時点で今まで感じたことのない絶不調ということがわかります。

ちなみにNP:220Wぐらいで80kmライド後、時間は空いているもののラン30km走(5:00/kmペース)などやっていました。


ランに移行する前にもリブレ測定→血糖値は200弱。

 

ラン🏃

この血糖値では用意していたモルテンは逆効果だと思い置いていき補給はエイドの水を中心に。

4:30/kmペースを目標としていたけど、そのペースだと1kmもたない。ちょっと歩けば回復すると思って歩いて走ってを繰り返し。ラスト10kmはせめて5:00/kmでと思ってよし行けると4:30ぐらいで1kmぐらいもった区間があったけど、体が言うこと聞かない、なんだか血糖急降下してるかもって疑ってエイドのコーラを2杯ぐらい飲んだりしたけど、血糖値はもう何だか分からない感じになっていた。

 

そんなこんなでなんとかフィニッシュ。

 

フィニッシュ後の血糖値も200を超えていた。

 

結果エネルギー補給は200kcalぐらい。

あとは全部水。

 

疲労感は無く、ただただ全身の筋肉が固まって痛いのとちょっと心拍数を上げると胸痛が出てきて呼吸も苦しくなる状態だった。

 

正直かなり悔しく本来の力を発揮できず不完全燃焼に終わってしまった。

 

ただし、ここでのこの結果は色々考え直す良いきっかけになり、出場して良かったなっと思っています。

 

そして結果は別として、レースそのものはめちゃくちゃ良かった。

大会運営関係者、ボランティア、地元の応援していただいた方々の熱い声援。

出場選手のレベルの高さ。

コース設定も日本のレースでは珍しいワンウェイ。

 

来年も参加すると決めました。

来年はリベンジで!!

 

振り返っている中で、ふと思ったこと。

このブログを見る人ってどちらかというと1型糖尿病よりトライアスリートの方が多いんじゃないかと?

特にインスタの投稿なんかは?

だとすると、1型糖尿病についてあまり分からなよな?と思い1型糖尿病について簡単に解説しようと思いました。

1型糖尿病トライアスロンアイアンマンコナを目指す意義なんかも発信していかないと理解が得られないだろうなと。

 

長くなってしまったので、反省点と佐渡に向けて、そして1型糖尿病患者がアイアンマンコナを目指す意義について次回に考えをまとめていきたいと思います。

オープンウォータースイム(OWS)日記🏊‍♂️

スワコエイトピークスミドルトライアスロンまで2週間を切りました。

レースまでの残りの時間は少しトレーニング時間を減らして徐々に疲労を抜きつつ調整していこうと思っています。

 

今日は八丈は嵐ということで完全オフ。

 

ということでブログ更新することにしました。

 

今回は一番の課題であるスイムについて。

 

はじめに、スイムの技術的なことは僕のレベルからしたら恐れ多いのですが、環境的にプールがなく海での練習しか出来ないという中々特殊な環境で、そこでの気付きを記事にしようかと思います。

 

技術的なところは別にして、あまりオープンウォータースイムに慣れていない方などには少し参考になるのではないかと思います。

 

まずコロナ前、最後のレースは2018年の九十九里ミドルトライアスロンでその時のスイムペースは2000mを38:31で2:00/100m弱ペースでアップ。

少なからず2:00/100m前後で泳げていた所。

コロナでプールが閉鎖となり、その後八丈島へ移住してから今シーズンまでおよそ2年ほとんど泳げていませんでした。

 

そんなことから、今シーズンはウエットスーツフル装備で2月ごろから少しずつ海で泳ぎ始めました。

 

 

大体平均ペース2:30/100mとかなりパフォーマンスが落ちていることにショックを受けたと同時に焦りもありできる限り泳ぎに行けるようにと思っていました。

 

 

少しずつ、感覚も戻ってきてレストなしで1時間以上泳ぐのも、そこそここなせるようになってきたのですが。

 

ただガーミンのラップを見ると100mを2:00きって泳ぐことができない・・・

 

自分の感覚ではかなり進んでいるなっと手応えがあっても2:30/100mぐらい・・・

 

なんでなんだろう?と悔しい気持ちと疑いの気持ち・・・

 

そこで、4月に一度上京したときがあったのですが、ちょっと時間の合間に50mプールへ軽く泳ぎに行ってみました。

 

すると、概ね1:40/100mで泳げていた?

また、海だとペースを上げようと思って頑張ってスクロールしても全然タイムが変わらないけれど、プールだと頑張りに応じてちゃんと進んでくれる 笑

 

そこで色々調べてみると、思った通り八丈の海は潮の流れをはじめ平均的にかなり荒い環境なのかと思いました。

次の画像を見てみると

 

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詳しいことはあまりわからないのですが、これは潮の流れの強さと方向を表したもので、赤い部分はかなり潮の流れが強いことが分かります。

潮の流れは周期や時間帯によって変わってくるようで、この日のこの時間帯は特に潮の流れが厳しい時ではあります。

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これは参考までに昨日(6/13)の八丈の海の1日の潮の変化(満ち引き)のグラフです。

この日は大潮で水位の変化が大きい日ですね。

大体八丈はこんな感じなのですが

スイム練は朝9:00〜12:00の間の時間で泳ぐことが多く、グラフを見ると一番水位の変化が大きい時間帯だったんですよね。

また1時間ごとに潮の流れの方向がどんどん変わっていくこともわかりました。

 

下の画像はいつも泳いでる場所です。

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1時間後

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全く方向が変わりましたが潮の流れは弱くなったようです。

さら2時間後

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この日は夕方まで流れの方向は変わりませんでしたが、2時間前より流れが強くなっているのがわかります。

 

ちなみに目標レースの佐渡の海(スイムコースと思われる場所)の潮はこんな感じ

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流れの強さが全然違いますね

次が佐渡の海の1日の潮の変化

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八丈が130cmほどの水位の差があるのに比べ、佐渡は同じ日で30cmほど

 

数ヶ月単位でこの潮の変化を調べてみましたが、概ね八丈をはじめ伊豆諸島の海は潮の流れや波、うねりなどの影響が強いことが分かりました。

 

元々泳ぎが得意では無いのに加え、海での泳ぎ方もわからず泳いでいたことでペースが上がらないんだと確信し言い訳が見つかりました笑

 

だからと言って、じゃあこういう荒い海の環境で早く泳ぐにはどうするんだ!?

 

って話ですが

 

それは僕が一番知りたいです。笑

 

皆さんそれが知りたいんですよね・・・

 

少しでもわかる事や気づきがあれば今後も共有していければと思います。

とにかく頭で考えることも大事ですが、経験が何よりだと思うので今シーズンはできる限り海に出ようと思います!

 

スイムで最近取り入れたことはパドル練。

海だと潮の流れや波の影響もあって、ドリルをやるのには向いていないと思うので、とにかく泳ぐ時間を増やすことを第一に考えています。

 

そうそう

 

そして、こんな感じで4000mを1:48/100mペースで泳げた日が一度だけありました。

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この日は小潮の日で周期と時間帯のタイミングがすごい良かったのか、4000mを泳いだのに全くもって疲労感もなくこのタイムで泳ぎ切れました。見ての通りGPSのバグりもありそうなのですが、大体1周500m前後の場所を8周回し、このタイム、心拍数から、そこまで誤差はなかったのだろうと前向きに思っています。笑

 

本当にこのくらいのペースで泳げでたら今の段階では上出来だなっと思っています。

 

とまぁ、おそらく海で簡単に泳げる環境だったからこそ気づけたことですし、最近ではそこそこの高さの波やうねり潮の流れにも臆することなく泳げるようになってきて、流れに逆らっている感じがあっても、平均2:10/100mペースにまとめられるようにもなってきました。

ただこれはスイムに限ったことではなく、ランもバイクもそうなのですが、八丈でのトレーニングの客観値は本当に参考にならないなっと。

 

なので現時点でのパフォーマンスがどのくらいなのか検討があまりついていません。

 

ハードな海なのかもしれないけど、実際自分の能力の問題の可能性の方が高い気がするし、ただそう考えるとへこむので自信をつけるためにも、今のところペースが上がらない事に関しては良い意味で八丈の環境のせいという事にしておきます。笑

 

最近はトライアスロンのトレーニングと考えるとどのパートも本当に過酷な環境の中、少しずつトレーニングに適応できる様になってきてこの環境でこの先もトレーニングをこなせる様になればかなり強くなれるなっと八丈の自然に感謝してトレーニングに励むことができる様になってきました。

 

まあ孤独は孤独ですが、先日の様に憂鬱っぽさは消えました。笑

 

諏訪湖まで10日!!

約4年ぶりのレースでワクワクです!

 

それでは次回は諏訪湖の結果報告と振り返りをまとめます。

今年のレース🏊🚴🏼🏃

久しぶりにブログの更新となります。

 

前回は恥ずかしながら憂鬱な嘆きや愚痴を投稿しましたが、最近は比較的前向きに日々の生活をおくっています。

 

というのも、今年の出場レースが決まったことが気持ちを切り替えるきっかけになった気がします。

 

今年の出場レースはミドルとロングの2レースとなりました!!

 

まずはミドルディスタンスの今月6月25日に予定のスワコエイトピークストライアスロン2022身出場します。

 

レースの詳細は

 

スイム:2000m

バイク:78km / 獲得標高:870m

ラン:20km

 

という内容です。

 

ポイントはバイクコースが一部ヘルクライムとなる事かなっと。

諏訪湖八ヶ岳にはいったことがないので正直どの程度の登りになるのかはわからないのですがコースレイアウトを見ると比較的緩めの登りなのかな?っと、どちらにしてもヘルクライムは好きなのでタイムはどうあれレースを楽しめるのではないのかなっと思っています。

 

ランは諏訪湖の周りを走る平坦コースだと思うのでスピード重視だろうと。

 

スイムは湖なので波や潮の影響もない分泳ぎやすいのかなっと勝手に思っていますが湖で泳いだことないから実際どうなんだろう?意外と流れとかもあるのかな?

ショート、ミドルは結構スイムのあがりが重要な気がしますよね。

スイムのタイムが早い人で20分台だとするとその時点で10分以上の差がつくし、ロングなら10分程度ならと思いますが、ミドルだと大分痛いと思い。一番課題の多いスイムは最近頑張っています!

 

そしてもう一つのレースは、今年の初めから考えていた佐渡国トライアスロンAタイプ

 

初のロングディスタンストライアスロンの挑戦となります!

抽選に当たるかどうなんだろう??と思っていましたが5月の初めに当選の通知が来て気持ちのスイッチが入りました。

その勢いで何か間の期間でレースに出ようと考えたところで諏訪湖のレースを選びました。

 

佐渡のレースについての戦略は諏訪湖が終わったら考えていこうと思っています。

レーニング内容に関してはある程度構想もあり、その辺も諏訪湖のレースの振り返りと一緒にまとめていこうと考えています。

 

そして後から気づいたのですが、この2レースはJTU(日本トライアスロン連合)のエイジランキングのポイント対象のレースとなるので今シーズの成績として記録に残ることになり、楽しみも増えました!

ロングディスタンスのランキングのポイントは、選手1人あたりロング1レース、ミドル1レースの合計のポイントで年間のランキングが決まるそうなので結果的に今シーズンのレース選びはハマった感じです笑

 

ただ、僕の対象となる35〜39歳のグループはかなりレベルが高いと思われるのでランキングで勝負になるのかっという疑問も残りますが、まあとにかく今年は挑戦と自分を知ることが一番の目的になるので順位より、まずはレースまでの過程も含め佐渡のレースまでトライアスロンライフを楽しみたいと思っています。

 

さて、話は変わりまして最近のトレーニングの様子と言いますとこんな感じです。

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5月は

ラン:250km

バイク:700km弱

スイム:25000m

 HbA1c:6.4%(2022/6/1採血)

 

アイアンマンコナを目指すにはまだまだ練習量が少ないと思いますが、現時点でそこまで無理なくこのぐらいの練習量をこなせられるようになってきたなっと。

 

特に5月は諏訪湖にむけてのトレーニング内容として、ミドルだとある程度スピードやパワーも求められるので、その辺りの適応力の向上を考慮しメニューを考えていました。

あとは、バイクがヘルクライムとなるため、週1のロングライドの日は80kmの1500mの獲得標高となるコースを走っていました。まあ、80kmだとロングライドにならないのかな〜笑

同じ距離でも獲得標高は倍になり、八丈の場合は長い登りは6〜7kmと比較的短いのですが10%を超える登りもチラホラあり、アップダウンも激しいのでかなり鍛えられています笑 

 

ランはLT値のペース走とインターバルのポイント練を週2回にジョグが大体のメニュー

ランはあまり調子が上がらないのが正直なところ。

 

スイムは毎回2000〜4000mの間で最近パドルを取り入れました。

ガーミンのログだと大体100m2 :00前後となっています。

 

5月のトレーニングの客観値から諏訪湖の目標タイムとして

 

スイム:2000m=0:35

バイク:78km=2:30

ラン:20km=1:30

トランジション:0:05

 

total:4:40(最低5:00)

 

としました。

 

前回期分けの話の中でFTPテストなどを4月ごろにと言っていました。

色々諸事情でできていませんが、概ね250W前後なのではないかと。

 

また、ランのタイムトライアルもできていないので現時点の現状把握はあまりできていない状況ではありますが、最近のトレーニング内容の振り返りを行う上で目標タイムは設定しています。

 

バイクに関してはヘルクライムでもTTバイクで80mmハイトのホイール、エアロヘルメットでいく予定です。

78kmのうち登り区間はおおよそ25%程度で下りも含め平坦もそれなりにあるのと、コースレイアウトから10%以上の勾配が続くような坂ではないので問題ないだろうと考えて、平坦でしっかり速度が出せることを重視してみようと思います。

 

ランはシューズをどうするか迷っていますが、今のところアルファフライで考えています。

 

スイムの考察はまた次の投稿でお話ししようと思います。

 

ひとまず現状はこんな感じでトレーニングに励んでいます。

 

前回の投稿から気持ちも切り替わっています。

大変お見苦しい内容かと思いましたが、全てを曝け出す内容でこれからもブログを続けていこうと思っています。

 

長文の内容でここまで読んでいただいた方ありがとうございました。

 

それでは、また次回👋

 

孤独

最近感じる強い孤独感

 

島で一人トレーニン

 

島は10m/s以上の風が日常茶飯時、ランにもバイクにもスイムにもこの強い風が影響する。

 

平坦路が1kmも続く道がなくアップダウンが激しい。

 

風の影響から、冬場は体感温度はかなり低い。

 

雨も多い。

 

移住して以来コロナの影響で人との交流の場も無く(自ら控えているのもある)

 

3月には親友が遊びにきてくれる予定だったけど、この1万人を超える感染者が続く中、島で友達呼んで年休使って遊んでいる姿は公職の病院勤めの身では、さすがに不味いだろうと中止。

もう大体知られていると思うし。

 

レーニングをはじめ、トライアスロンは好きでやっているのは分かっているけど、それでも、コナ に出るような人達はきっと、少なからずそれなりにサポーターがいるんだろうな、結婚相手や子供や家族、恋人、トレーニング仲間や同僚、友達、仮にそれがなくても経済面に少し余裕があって外食とかそこそこできるとかジムに行けたりとか・・・

 

独身、経済面も余裕無いし、島では友達と呼べる人もいないしな〜

 

自分の職種は組織の中に一人だけだから相談相手もいなく、仕事のボリュームや客観的な実績意外理解も得られない。

 

レーニングは最低ラン、バイク、スイム、筋トレ、ストレッチを合わせ週最低10時間はやっている。

血糖値の管理、気にしないと言っても思いもよらない高血糖低血糖は精神的にもダメージはあるし、眠くなったり、集中できなかったりはやっぱりある。

これは尚更理解が得られない...

 

ちょっとした嫉妬や妬み...苦笑

いかんいかん、思考が良くない方向に行っている。

 

孤独には強いと思っていたけど、そこから憂鬱な日々が続いているのは間違いなく。

 

どんだけ、自信がついても楽しいと思っていても、トライアスロンを愛していても今のこの孤独からくる憂鬱に全てを奪われそう・・・

 

血糖値の上下とこの激しい天候の変化に自律神経が乱されて憂鬱な気持ちが強まっているのだろうと思っているが

 

暖かくなれば少しは変わるかな

 

こういう事は時間の経過が解決の道

 

負の引力に引き込まれず、耐えて、我慢、忍耐、最低限必要な事を明確にして毎日こなして行く事。

 

そうすれば時間が解決してくれると信じ

 

とりあえず2022は佐渡のロングを目標に!

 

 

 

昨今のSNSをはじめとする栄養情報について思う事

ここ数年、目にする栄養に関するSNSやブログやレビュー。
皆さん凄い勉強されていて専門である栄養士からしても頭が下がります。

 

しかしながら、中には表面的で浅はかな栄養理論も数多く見受けられます。

 

その根源はメディアや週刊誌、SNSからの広告や記事でその発信元はメーカーやスポーツジム、タレント、モデル、一部の医師や栄養士、トレーナー、中には料理研究家や〇〇栄養アドバイザーみたいな民間資格

某有名サイクルロードバイクYouTube情報番組の最近の栄養についての動画は素人がちょっとインターネットで調べたレベルの情報を平気で配信してしまうという始末。

そのほとんどが金儲け目当てで商品を売り込むために、一時的な結果を公表したり、難しい言葉を使ってそれっぽい事を記事にして中身が空っぽの広告や生理学や栄養学、生化学を無視した経験論のダイエット方法や治療法、コンディショニング法と問題となるのは様々あって、それを信用してめちゃくちゃ頑張って、お金をかけても結果が出なかったり満足できなかったりという人が本当に多いという事実。

それに対して数千、数万時間の経験と勉強を有した栄養士の言葉や話も一度信じた物を覆すのにはかなりの説得力と労力が必要。

その対価、報酬である1回の栄養指導料は2000-2600円、場合によっては5-6000円/回の報酬。上記の通り微々たる物。

また、医療の現場では医師が絶対だし、場合によっては管理栄養士は医療従事者と認識されておらず、かやの外という事もあります。

 

かたや社会的認知度が高いモデルやボディビルダーなど外見が整っていたりオリンピアン、元プロアスリート、医師や大手メーカーなど社会的地位や肩書きや影響力のある人の発言は時に軽率な内容や効果があるかないかも分からない商品、場合によっては体調不良の原因を作っている可能性もあるのにも関わらず、信頼や利益に繋がっている。

 

コロナで感染症の事も何も分からない人があーだのこーだの言って混乱を招いてよく分かったと思いますが、SNSを始め通信を介した専門的な記事や発言は規制をかけるべきだと思うのは僕だけでしょうか?

AIの技術が進みどんどん栄養士の立場も無くなってしまうなって思う。

 

一型糖尿病で管理栄養士の私は18年間血糖値のコントロールの為の食事とインスリンの自己管理をして尚且つここ5-6年くらいはトライアスロンで週10-20時間のトレーニングをしながら血糖値の推移を追って毎月採血結果と主観的な身体の疲労具合や身体状況、パフォーマンスについて観察していると身体にとって栄養で一番大事な物は何か?というのが身に染みて分かる。

炭水化物制限、高たんぱく質、ビタミン、塩分、抗酸化物質・・・
どれも効果的だしそうでない場合もある。

前にも記事にしましたが、どれもこれもエネルギーの概念がすっ飛んでる。

各病態、運動のガイドラインを見ても全てその人の体格、活動レベルから、栄養の目安量が推奨されていて概ね素人さんはそれが抜けている。

だから失敗するし、効果があるかないかもわからない。

また成功しても具体化できてないため、全く違った体格、運動レベルの人が同じことを真似ても自分の身体と合っていないから失敗する。

 

またそれに気付いていなく、栄養戦略として「これだけ用意しました」とかよくあるけど、自慢気にアップしないで欲しい。

まあ、本人が良いなら良いのですが、

 

残念で仕方がない気持ちになってしまう・・・

 

薬の処方だって、その人の年齢、性別、体格や症状によって量を考えて医師が処方していると思います。(僕は医師でもなく薬剤師でもないので詳しくは分かりませんし、間違っていたら指摘してください)

 

栄養も同じです。

 

ただ残念な事に管理栄養士そのものがその事をちゃんと理解していなかったり、エネルギーの概念を理解している人が少ないと感じます。


ただ、ひとつ栄養に関して言える事は単的な所をいくら勉強していたり、小規模な研究結果を鵜呑みにしても効果はどうなんだろうと思う。

基本的なエネルギーの概念を理解していなければ、どんな栄養を摂ろうが、あまり意味がないと私は考えています。

 

栄養はもっと単純で、エネルギーの概念さえおさえれば、それなりの管理ができる!

 

それに電解質と人間の恒常性としての機能がある程度頭に入っていれば応用が効く気がします。

三大栄養素、各々の種類や性質を摂取した時の生理的反応と恒常性の働きがある程度理解できていれば・・・

 

三大栄養素はエネルギーを有している訳で、電解質も恒常性のメカニズムもエネルギーをまず考えないと意味がない

 

と考えていますが、、、

 

しかしながら単純だからこそ難しいってのもあるし、

結果単純と言っているけど、すごい複雑。

そりゃ、人体の構造から考えたら色々な要素がある訳で、

血糖値のコントロールを主に食事の管理を20年近く理論と照らし合わせながらやってきた経験から食事や栄養はまずはエネルギーを起点に単純に考えるとよいのではないかという意味で、

 

食事としての栄養、栄養としての食事。食べる楽しみだったり、人間味のある生活。

 

まあ、色々考えてもやっぱり正解は無いのだろうという結論に至る。

 

私はあくまで食事の延長線上に栄養があるという考えが理想的と思う。

表面的な所で考え過ぎると沼にハマってしまい、餌化した食生活、体調不良や余計な出費になってしまうと思うので注意が必要と思う2022年初頭でした。

 

今年もよろしくお願いします。

2022年始動

 

遅くなりましたが、新年明けましておめでとうございます。

 

ブログを更新するのも久々ですが、これからも続けていきたいと思います。

 

2022年始動という事で、年末年始までコロナも感染者が落ち着いき2022年はトライアスロンを始めスポーツイベントも解禁か!?と思い、僕もレーススケジュールをワクワクしながら考えていた矢先、オミクロン株だとか出てきて一瞬で日本全国、そして各都道府県でも過去最高の感染者数となってしまい、なんとも大変な世の中になってしまいました。

 

ですが、目標は見失わずトレーニングをコツコツとこなしていく事に変わりありません。

 

今年は当選すれば佐渡のロングをメインレースとしてトライアスロンはじめランやロードバイクを楽しみたいと思っています。

 

簡単に今年のトレーニング計画、いわゆるピリオダイゼーション(期分)を紹介しようと思います。

 

因みに今のパフォーマンスレベルは以下の通り

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体重:65.2kg

HbA1c:6.6%(2021/12/22)

となっています。

 

1月:バイク(室内zwift)をメインに低ー中等度で2-3時間の負荷で神経系に働きかける。ランはジョグからLT値辺りの負荷で10km前後と週一でLSD

2月:ランをメインに少しずつジョグとLT値での距離を上げLSDでは20-30km程度を2-3回。

バイクはzwiftをメインに頻度は減らし、週一で100km以上のロング走。

2月後半から風や気温が落ち着いてきたらスイム練開始2000mくらいを無理せず泳ぎ切ることから。

3月:スイムを3000m/日週2回。スイムはとにかく泳いで数をこなし距離を稼ぐ事に。

プールがないためインターバルとかドリルとか難しいだろうから、平均2:00/100m以下で泳げるようになる事。それだけ!

ランはペース走メインで一度ハーフかフルのタイムトライアルを!

バイクは2月と変わらず100km以上のロング走を週一回。暖かくなって風も弱くなってきたらTTバイクメインで外を走る。それまではロードでヘルクライムかzwift。

4月:バイクFTPテストとランのフルのタイム計測で現場把握とレースまでのトレーニング計画の再評価。

スイムは3000-4000m/回を週2回とにかく泳ぐ。

月一で三種目の複合トレーニングも!まずはショートの距離で。

5月ー9月のレースに向けては4月の段階で考えていきたいと思います。

 

7、8月頃までの各種目の目標スペック

◯スイム:4000mを2:00/100mペースで泳ぎきれる。

◯バイク:FTP260w以上

◯ラン:ランのみならSUB3(トライアスロンロングでは4:59/kmペース維持)

 

トライアスロンロング目標:SUB10

 

最近思う栄養について次に記事にしようと思います。

今季もノーレース

久しぶりの投稿になります。

 

前回は不調が続いていたことを記事にしていました。

 

ここ最近はというと、色々と改善法を探って試していたものの、あまり変わらず本調子とは言えない気がします。

前回の記事が6月の初旬でした。

そのころに、新しいデバイスと新しいシューズを紹介すると記事に記載していました。

 

なので6月から9月までの様子を紹介していこうと思います。

6月はほぼ毎日ランもしくは30分以上のアクティビティをすると決めて不調脱却に向けて取り組んでいました。

 

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ガーミンのカレンダーを見てわかる通りひとまず決めた事はやり遂げることができましたが、調子はイマイチ。

基本はランが中心になっています。

 

この頃から新しく仲間になったのはこの2足のシューズです。

 

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両方ともHOKA ONE ONEのシューズで上のものがマッハ4、下の方がカーボンX2、両方ともネットオークションで新古のものを安く入手できました!

前々回ではNikeのシューズを紹介しましたが、平地が1km続く道もないアップダウンの多い八丈の地形では安定感とクッショニングのあるホカのシューズがあっていると思いトレーニングはホカのシューズを使っていこうと思っています。

レースではどうしようか考え中。

 

6月も食事生活を保ち管理したのですがHbA1cは7.2%

ただSMBGを見る限りは良い兆しが見えてきました。

 

が、7月に入り梅雨の影響もあってモチベーションがガタ落ち、ランの調子も上がらないためZWIFTやったりバイクトレーニングを多めにし気分転換。

7月はこんな感じ

 

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明らかにトレーニングの頻度が減ってしまったのですが、7月の目標は八丈の峠道の一つの登龍峠でStravaのセグメントのリーダーボード1位を取る事としました!

月末にタイムアタックを予定。

 

がしかし

 

7月の後半にあるメールが届きました。

 

それは、東京マラソン当選のメール!?

 

何!?

 

一気にモチベーションが上がりサブ3を東京マラソンで目指そうと思いすぐさまエントリー!

 

そこから、東京マラソンまでのラントレの期分けを考え、それ以降はラントレ一本に切り替え、とりあえず登龍峠は後回しってなっちゃいました。

カレンダー見てわかる通り、7月後半にトレーニングの頻度が上がっています笑

 

併せてこんな物を投入!

 

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アシックスから発売されたモーションセンサーです。

 

こいつを使って一からフォームも見直していこうと。そうすればランの不調からも脱却できると思い、調べて見るとこのセンサー単体だけでも使用でき思ったより値段も高くなかったので迷わず購入。

 

かなり細かなデータが取れるのでかなり参考になっています。

 

ここから見えた、僕のフォームの問題点は足の回転と骨盤の動きや力強さ、重心移動がうまく出来ていないという。

言われてみると、骨盤周りがガチガチ。

 

またホカのレースシューズを試したくてまたまたネットオークションで破格の値段で新しいシューズをゲット!

 

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ロケットX!!

 

このシューズすごい良い!!

ナイキのヴェイパーと比べると反発力や推進力は劣る気がしますが、この安定感と軽さで適度な推進力もある感じ。

ナイキは走らされている感があるのですが、ホカはちゃんと自分の力で走っているという感覚があります。

それでいて癖がないので違和感なくちょいきつめのペースで長めに走ってもナイキの厚底より体への負担が少なくて優しさを感じます。

 

そして7月のHbA1cは6.6%、前月の手応えが7月にはしっかり反映されて少し気持ちもホッとしました。

6月の後半から時効型のトレーシバをレベミル2回射ちを勧められてインスリンを変えてみた成果もあるかも知れません。

 

これらを意識しながら8月はインターバルなどを多く取り入れ走り込み。

8月のカレンダーはこんな感じ。

 

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月間300km超えました!

併せてオリンピックディスタンスの1人トライアスロンにも挑戦!

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結果はこんな感じ

この日はめちゃくちゃ暑く最後のランはフラフラで熱中症になっていたと思います・・・笑

 

ただランばっかりのトレーニングでスイムもバイクも遅すぎる。

アップダウンが多いにしてもこのタイムには正直ショックがデカかったです。

 

そんなこんなで、この時期はコロナの感染者数もピークでしたね・・・

 

8月のHbA1cは6.4%とさらに改善。

 

せっかくモチベーションが上がりトレーニングもいい感じにこなせていたのに、コロナの感染拡大が止まらず結局東京マラソンは中止になると噂が流れ始め、モチベーションが下がり始め9月のトレーニング量はまた減ってしまいました。

 

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こんな感じです。

ウワサ通り東京マラソンは来年3月へ延期が決まり、8月、9月に予定していた上京もキャンセル。

 

東京マラソンのエントリー費は全額返金されるということで3月のレースは見送りしようと考えています。

8月のショートディスタンスの1人トライアスロンをやってみて、スイム、バイクが思った以上にキツくタイムも伸びなかったなことで、スイム、バイクのトレーニングもやって行かないと実感し、何より筋持久力を上げて行かないとアイアンマンの完走すら厳しいだろうと感じました。

返金される東京マラソンのエントリー費は来シーズンのトライアスロンのエントリー費にあてようと思います。

 

とまあここ3ヶ月の様子はこんな感じで、結局今シーズンもレースは無し。

 

来シーズンはおそらく中止はないだろうと思っているので来シーズンにこの2年間の思いを思いっきりぶつけてやろうと思います!!

 

そんなことを思っていると来シーズンのレースをどうしようか色々考え中です!

 

そんな事も記事にしようかな。

 

それでは。